2017年9月29日 講演会と総会が開かれました

開会あいさつする中山武敏代表
開会あいさつする中山武敏代表

9月29日(金)午後6時半より西新井のこども支援センターげんきにて、講演会および総会を開催し、約80名の方が参加されました。

武器輸出反対ネットワーク代表の杉原浩司さんが「日本の防衛産業と武器輸出」というテーマで講演、ずっと守られてきた武器輸出三原則を安倍政権は変えて、武器を輸出できるようにしたこと、すでに日本の軍事企業と組んで海外に売り込みをしていること、豪州やイスラエルなどとの武器共同研究や、大学や企業に補助金を出して、軍学産複合体共同づくりを進めていることなどが明かされました。

武器は人殺しのためのものであり、こうした動きを今のうちにストップさせることが大事、日本はアメリカの軍需企業に比べて武器生産の比率が低く、国民が厳しく監視、批判していけばその分野での拡大を防ぐことができると話されました。

参加者からは、話は大変分かりやすかった、安倍政権の「戦争できる国」づくりと同じ流れの問題としてとらえ、止めていくことが必要だなどの感想が寄せられました。

講演する杉原浩司さん
講演する杉原浩司さん

講演の後に総会を開催、希望の党の実態、民進党の動き、私たちは平和憲法を守る立場で多くの市民の共同を広げていくことを確認しあいました。

会として当面、全国市民アクションが提起した「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」に取り組むこととしました。