足立区議会で「東京大空襲による足立区民犠牲者の足立区による慰霊を求める請願」が採択されました。
国会の超党派空襲議連の空襲被害者救済法案の骨子は、①生存障害者への給付金、②実態調査、③「死者への追悼施設の設置」です。
慰霊を求める請願」の採択は、救済法案を後押しするもので、心強いです。
東京・足立区議会
東京大空襲による足立区民犠牲者の足立区による慰霊を求める請願
受理年月日 令和3年11月18日
付託委員会 総務委員会
委員会付託日 令和3年12月3日
議決年月日 令和4年3月24日議決結果 採択
紹介議員 くじらい実(自由民主党)、杉本ゆう(自由民主党)、にたない和(自由民主党)
<内容>
東京大空襲による足立区民犠牲者の足立区による慰霊を求める請願
【請願の趣旨】
昭和19年以後、足立区は計13回にも亘るB29による爆撃を受け、犠牲者は80名以上、負傷者多数、焼失家屋多数が被災しました。特に4月13日の空襲では、千住の役所庁舎をはじめ、足立区全域で甚大な被害がありました。この尊い犠牲の上に今の足立区の繁栄は築かれています。これらの区民を慰霊することは行政の務めであると思います。未来への平和を念じ、特定の歴史観に偏ることなく、足立区慰霊祭の開催を強く求めます。
【請願項目】
足立区空襲による区民犠牲者の慰霊祭を行って下さい。